東京都知事選の投票率の低さに愕然 天候の影響のせいだけには出来ない
2/9日曜日は、私が住んでいる東京都の知事選挙が行われました。
結果はご存知の方も多いでしょうが、舛添要一氏が当選されました。
東京を含めた関東では、前日の2/8土曜日に記録的な大雪が降りました。
東京では私が生まれる前以来、45年ぶりの積雪量27cmだったそうです。
私も当日こんなブログを書いていました。
東京都民歴38年の私が感じた ベスト?3の大雪はあながち外れていなかった - グリーン カピバラ Green Capybara
投票率が低いままだと
東京都知事選の投票率は過去三番目に低い46.14%だったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140209-OYT1T00144.htm?from=ylist
私は選挙の当日、朝7時ちょっと過ぎには投票場所である近所の小学校に着いてました。
そこで朝一番から選挙の投票に来ていた方々の顔ぶれを見ると、ほとんどが私よりも年配の方でした。
天候が悪いとご年配の方々は投票には行けないんじゃないかという予想はどうなのかな?と感じました。
天候に関係なく、幅広い年齢層で政治や選挙に無関心なのではないかと思いました。
選挙が始まる前から当選者の予想が舛添要一氏であると巷で噂されていました。
圧倒的な大差で勝負がつくとも予想されていて、実際もこのような結果になって都民の皆さんは納得しているのかな?と感じました。
半分以下の方々が投票しに行って、このような結果であれば当選者に投票した人はもちろん納得なのでしょう。
残りの半分以上の選挙権がありながら、それを放棄してしまった人達はどうなのでしょう?
それは何とも言えないでしょう。
まとめ
選挙権がある約1,055万人の都民の内、投票した人は約486万人でした。
選挙の投票場所は恐らくは、私のように家の近所で行なわれていると思います。
選挙の投票自体はものの数分、もっと言えば名前を投票用紙に記入して投票箱に入れる行為だけであれば1分もかかりません。
政治って本当は一番身近にあるものだと思います。
誰しも日々暮らしていく中で満足いかないことって多かれ少なかれあると思います。
例えやる前から結果がわかっていたとしても、大雪のように天候が悪かったとしても、家の前に雪が集中して降り積もらない限りは、外には出られる人がほとんどだったと思います。
選挙権は放棄しないで、権利は使ってこそ権利なんだと思います。
変えるのがめんどくさいと思って変えようとしなければ、後々もっともっと面倒なことが世の中で起こるかもしれません。
その時に不平不満を言えるのは、政治を身近なものにしようと投票に足を運んだ人だけです。
どうしても自分が入れたい人が立候補者の中にいなくても、投票に行かないという行動では、世の中には何も伝わらないと思います。
投票に行ってみて誰も入れたい人がいない場合はどうしたら良いかを考えてみるという行動が、何かを変えるきっかけになるのではないのでしょうか?
まずは一歩だけでも前に進んでみてはいかがでしょうか。
それではこれからも、しげっち(@shige32_ogiso)をよろしくお願いいたします。