グリーン カピバラ Green Capybara

グリーンとゆったりが好きなカピバラ似のお兄さん(40代のパパ=親父)が書いてます 全世界の人々の健康と幸せ、世界平和の実現を願い毎朝お祈りしてます

歩くことと走ること

いつも応援ありがとうございます。しげっちです。

5年前の仕事中に会社のトラックから荷下ろし作業をしている時に別のトラックが5km/hほどのスピードでバックをしてきて、まさかね、停まるだろうと思っていたら、そのトラックの運転手からこちらのトラックが見えておらず、逃げ遅れて荷台とステップの間に身体が挟まれてしまいました。

トラック同士がぶつかる音と共に、自分の身体の中からバキッというにぶい音が聞こえた気がしました。

その場に倒れこみ、激痛と共に作業着のズボンの太腿部分から血がみるみる滲んできました。
裂けたか、切断したのかと思い、足の指先を動かしてみました。
何とか足の指が動く感じを受け止めましたが、脚がプラプラして力が入らず、どうやら右足が変な方向に向いていると気づきました。

即座にこれは大ごとだ、えらいことになってしまったと思いました。
頭の中が走馬灯のようにグルグルとして、もう二度と歩けないのかなと思いました。

結局、3ヶ月半の入院生活と、入院中や通院中も合わせて1年半のリハビリを経て、2008年10月から約2年後の2010年9月に会社に復帰しました。

現在は労災後から丸5年が経ち、お陰様で見た目には普通に歩けている状態までは回復しました。

痛みは、全く痛くないのを0として、痛くて痛くて我慢出来ないよという激痛を100としたならば、今でも15くらいの痛みが鈍痛として、痺れや違和感と共に残っております。

通常、歩き方とか歩けることに関して、そんなに意識せずに無意識に出来てしまう事ですよね。
自分も大腿骨を骨折するまでは、そんなことを特段意識することもありませんでした。

しかし、歩けることって本当に重要で、いざ歩けない状態から歩ける状態になるまでは努力が必要でそれが出来るようになると本当に感動します。

人間は歩けることに満足してくると、貪欲になってきて走りたいという欲求が出てきます。

走ることって、やっぱり無意識に出来てしまうとお考えの方が多いと思いますが、歩くのと走るのって似ている行動ですが、天と地までとは言いませんがかなりの開き、違いがあります。 

現在、走ると言えば、スロージョギングを始めておりますが、まだまだ脚の付け根の外側、骨盤の横辺りに衝撃を感じます。
でもそれは心地よい痛みと感じるようにしています。

歩く場合はどちらかの足が地面に着いていますが、走る場合はほんの少しの時間、両足が地面から離れて浮いている瞬間があります。

そのほんの少しの時間が足を着地した時に体重の何倍もの衝撃を身体にもたらします。

その状態になるまでリハビリで何ヶ月も要しました。

皆さん、歩いたり走ったり出来ることって本当はスゴイことなんですよ。

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それではこれからも、しげっちをよろしくお願い致します。